河川や道路等を慈しみ、住民参加型の維持管理（清掃･美化）を積極的に行い、道路利用者等へのマナー向上や道路愛護思想の啓発普及に努めている沿道住民､ＮＰＯ、企業等団体のボランティア活動（歩道清掃、花壇の維持管理）を支援することにより、地域コミュニティの活性化に寄与しています。
　令和4年度は84団体を支援しました。

道路等の愛護活動支援事業

けやき通り発展期成会

事業の内容	事業の効果
けやき通りの歩道美化清掃 プランターへの花植え・水やり 小学校にて環境保全整備に関する啓発授業 植樹祭	清掃の継続でゴミの少ない歩道が保たれています。 花植え、水やりなどで街並みに潤いを与えることができました。 環境を考える授業を通して、子どもたちに活動の意義を伝えることができています。

ボランティア・サポート・プログラム

よしいコスモス街道実行委員会

事業の内容	事業の効果
道路の清掃活動 コスモスの種まき前の除草活動 コスモスの種まき、肥料まきから維持管理 コスモスの刈り取り撤去	当事業を実施した結果、地域住民・バイパス利用者の美化意識が高まり、歩行者・運転者等の心の安らぎにつながりポイ捨てが減少しています。

国道201号見立入口交差点及び周辺の美化と清掃活動

松和会

事業の内容	事業の効果
国道周辺の美化と清掃 花壇の花苗植替え	交差点内の花壇に花が咲き、周辺のゴミを拾うことできれいになり、それが地域住民に安らぎを与え、交通事故防止にもつながっていると思います。

ボランティア・サポート・プログラム

稲佐地区会

事業の内容	事業の効果
国道の地区内沿い清掃活動 花壇の花苗植え	定期的に清掃、ゴミ拾いを行うことで、環境美化・整備に貢献しています。また、清掃活動では金属片が回収されており、道路の安全面でも活動が評価できると思います。

国道10号西正石　道路清掃・美化活動

西正石自治会

事業の内容	事業の効果
道路の清掃活動 花壇に花植え維持・管理	国道10号の大分市の玄関口であり“おもてなし道路”として花を飾り、道路の美化が図られました。

ZOOM UP(ズームアップ)

約330名が参加する活動に成長した「花街道プロジェクト」

　大牟田の町を花いっぱいにしようと、「道守おおむたネットワーク」は平成25年から道路の清掃、植栽帯の除草や花植え活動を続けています。町の玄関口とも言えるＪＲ大牟田駅前ロータリーでは毎月１回、花の手入れを行い、大牟田を訪れる人を華やかに、にぎやかにお迎えしています。
　国道208号の歩道植栽帯に年１回、花を植える「花街道プロジェクト」では、沿線の企業にも参加を呼びかけ、地域の高校・大学生もボランティア活動で加わり、昨年は約330名もの人々が参加するプロジェクトとなりました。地域のスポーツ団体・施設なども巻き込み、ＳＮＳの発信も活用して地域の人といっしょに活動できるよう工夫。協会からの支援金は花苗や肥料、用土などの資材費に活用しています。

国道57号等の植栽・清掃活動

「中九州横断道路」早期完成を願う女性の会

事業の内容	事業の効果
道路等の清掃・植栽活動	菅生小学校の児童との清掃活動では、子どもが自分たちの地域は自分たちで護ろうとする気持ちが感じられ、とても有効な活動だと思っています。 国道沿いの花植えにより、咲いた花が道を通る人たちの目を楽しませています。

ボランティア・サポート・プログラム

旧市花壇サポートクラブ

事業の内容	事業の効果
道路の清掃活動 花壇の緑化・花植え	令和4年度九州7県の道守活動紹介ポスターに当会も掲載され、モチベーションアップにつながっています。 男性の参加者が減る一方で、女性の協力者が増え、大いに活動の原動力となってくれています。

本明川河川敷の植栽による地域活性化事業

黒崎干陸地を守る会

事業の内容	事業の効果
コスモスの植栽活動及び除草や清掃	コスモスの花が諫早市の貴重な観光資源として地域振興に寄与しています。 河川敷の除草や清掃を行うことにより、雑草の繁茂を防止することができ、適正な環境維持に貢献しています。

本明川河川敷への花の植栽による地域活性化事業

特定非営利活動法人　拓生会

事業の内容	事業の効果
ひまわり・コスモスの植栽 ソメイヨシノ・つつじの植栽	コスモスの植栽面積が4.8haで約300万本と県内有数の景勝地となっており、年間約8万人が訪れ、地元に大きな経済波及効果をもたらしています。

花繰柳河原川クリーン作戦

花繰自治公民会

事業の内容	事業の効果
川のゴミ拾い・水草の刈り取り 堤防の草刈り・花壇の整備	子どもから高齢者までの地域住民がゴミ拾いなどの清掃をし、堤防の草刈りや花壇の植栽を行うことにより、河川環境美化運動につながっています。

ZOOM UP(ズームアップ)

道路の沿道を花で彩る活動を、7年間、継続中です

　地域の身近な生活道路の沿道に、花壇を作り、花を植え、水や肥料を与え、花を育てる活動を続けています。今から7年前の平成28年、花好きの女性が集まって道路脇に花を植えたのがはじまりで、現在では会員約155名を数える地域の女性ネットワークに成長しています。
　役場庁舎や駅前ロータリー、ふれあい交流センターなど、人が集まる場所を花で彩っていると、誰が植えているのだろう、と人々の関心を呼び、次第に参加者が増えてきました。「できる人が、できるときにやる」を合言葉に活動を続け、心癒され、潤いにあふれた江北町を目指し、環境美化に取り組んでいます。協会からの支援金は、おかげさまで花苗代や肥料代、熱中症対策費などに活用しています。