広報活動等事業

 社会資本の整備・利活用に向けた地域活性化や啓発活動につながる事業及び全国規模開催の「国土交通Day」、「川の日」等へ協賛するとともに、小・中学校で実施されている「交通事故防止キャンペーン」等へ図書を寄贈しています。
 また、協会活動等を紹介する「会報九州」、河川・道路・地域づくり等の支援についての「公益目的事業報告書」及び大学等への助成についての「調査研究助成事業報告書」を作成しています。
 土木関連の広報イベントでは、土木の仕事の魅力や社会資本整備、防災対応の重要性等をPRするとともに、九州各地における道路の清掃・美化等の「道守会議」の広報活動についても支援を行いました。
 更に、地域住民へ河川・道路・地域づくり等の理解を深める啓発活動(広報・学習活動等)やNPO等の社会資本整備に関する広報活動を支援するため、当協会ホームページにおいて毎年、11月上旬から12月下旬までの間、一般公募を行っています。
 令和4年度、コロナ禍による活動中止等もありましたが、24団体に対して支援を行いました。

広報活動事業の一部を紹介

I LOVE 遠賀川活動

特定非営利活動法人 遠賀川流域住民の会

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事業の内容

  • 遠賀川流域の清掃活動及び環境美化啓発

事業の効果

  • 今回もコロナ禍で小規模な実施となりましたが、遠賀川流域における清掃及び環境美化の広報活動として、芦屋及び若松海岸に流れ着くゴミの大半が遠賀川流域から流れ出ていることを再確認できたことは意義がありました。

道守体験事業・道守交流会

道守佐賀会議

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事業の内容

  • 「みちづくしin阿蘇2022」への参加
  • 佐賀城下ひなまつりおもてなし清掃
  • さが桜マラソン2023応援清掃

事業の効果

  • 「みちづくしin 阿蘇2022」に参加したことで、今後の道守活動に対する意識向上、知識向上につながっています。
  • 令和4年10月30日開催の有明沿岸道路開通記念プレイベントでは、佐賀県、佐賀市と共同で清掃活動等を行い、道守活動の広報に寄与できました。

道守支援事業

特定非営利活動法人 道守長崎

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事業の内容

  • 道守九州会議との連携事業
  • 道守長崎情報交流事業
  • 花植え・清掃支援事業
  • 道守情報発信事業

事業の効果

  • コロナ禍の影響が少なくなり、今年度は総会も復活し、情報共有の場ができたことで、モチベーションが高まっています。
  • 道路清掃活動や花植え活動により、地域の美化啓発につながっています。

みちづくしin阿蘇2022

道守九州会議

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事業の内容

  • 交流会(令和4年10月28日)
    • 基調講演及び報告
    • フロアミーティング
  • 現地体験学習(令和4年10月29日)

事業の効果

  • 交流会では、災害時や復興過程での道守活動事例の紹介やこれからの道守の役割等について意見交換が行われ、改めて道守活動の活性化を促進することができました。
  • 現地体験学習では、現在工事中の現場を見学することで、道路の果たす役割や効果について認識を深めることができました。

宮崎県「土木の日」

宮崎県「土木の日」実行委員会

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事業の内容

  • 小学生を対象としたミニ講義と現場見学会
  • 各地区行事にて「土木の日」イベント開催
  • 「土木の日」パネル展実施(令和4年11月26日~27日)

事業の効果

  • ミニ講義では、身近な土木の役割を学び、河川・道路管理者の役割や維持管理の仕組みを体験していただきました。
  • 各地区行事では、「土木の日」PR活動を実施し、出前講座体験学習を通じて土木の仕事に対する興味喚起ができました。

Zoom up(ズームアップ)

産学官が共同し、次代の建設人材を育てる

profile

おおいた建設
人材共育ネットワーク
会長 佐藤 啓治氏

vrtaiken

建設業界で活用されるVR技術を体験

 

 おおいた建設人材共育ネットワーク(BUILD OITA)は、次代を担う実践力と創造力を備えた建設人材を産学官が共同して育み、地域に定着・還元することを通じて、建設産業の活性化と技術者・技能者の社会的地位の向上を図り、地域社会の発展に寄与することを目的に平成28年に発足。「建設産業の意義・魅力の発信」、「学習機会の充実・強化」、「若手・女性の活躍ステージ拡大」、「地域課題への挑戦」という4本の柱を軸に、建設産業のPR動画製作やSNSによる情報発信、インターンシップの受入拡充、女性が働きやすい職場環境の創出など、さまざまな活動に取り組んでいます。
 協会からの支援金は、最新のICT技術を導入した建設現場を、若者に体験してもらうバスツアーなどに活用しています。