広報活動等事業

社会資本の整備・利活用に向けた地域活性化や啓発活動につながる事業及び全国規模開催の「国土交通Day」、「川の日」等へ協賛するとともに、小・中学校で実施されている「交通事故防止キャンペーン」等へ図書を寄贈しています。
 また、当協会では、協会活動等を紹介する「会報九州」、支援する河川、道路、地域づくり等についての「公益目的事業報告書」及び「調査研究助成事業報告書」を作成しています。
 更に、地域住民へ河川、道路、地域づくりなどの理解を深める啓発活動(広報・学習活動等)やNPO等の社会資本整備に関する広報活動を支援するため、当協会ホームページにおいて毎年一般公募を行っています。
 令和3年度においては、コロナ禍による活動中止等もありましたが、21団体の事業に対して支援を行いました。
 土木関連の広報イベントでは、土木の仕事の魅力や社会資本整備、防災対応の重要性等をPRするとともに、九州各地における道路の清掃・美化等の「道守会議」の広報活動についても支援を行いました。

広報活動事業の一部を紹介

海の中道「フラワーピクニック2021」

海の中道「フラワーピクニック」実行委員会

picnic

事業の内容

  • 花修景・展示花壇
  • うみなかフラワーガーデンコンペティション
  • 花とふれあいを楽しむイベント
  • 自然を楽しむ・学ぶイベント
  • 地域とつながるイベント 等

事業の効果

  • コロナ禍にも関わらず多くの方に来園していただきました。このことは、さまざまなイベントの実施や広報に取り組んだ効果の表れです。公園は安全に遊ぶことができることを再認知してもらった結果となりました。

令和3年度 宮崎県内道守活動支援事業

道守みやざき会議

事業の内容

  • 道守みやざき会議一斉活動
  • 道路清掃・植栽活動
  • まちんなかフラワーパーク
  • 花壇の植栽・道路の清掃活動 等

事業の効果

  • 「まちんなかフラワーパーク」では、広報の観点から広く一般の方にも参加を呼びかけているため、植栽後も景観美化を維持できています。
  • 植栽イベントの実施は、各道守団体の活動の場の増加及び相互間での活動の協力へとつながっています。

道守かごしま座談会・研修会等

道守かごしま会議

michimori2

事業の内容

プランターへの植栽の実施

事業の効果

  • 幅広い広報活動により、子どもから高齢者までの参加があり、少子高齢化が進む地域の活性化を担っていることを再確認することができました。
  • 花苗体験だけでなく、植栽帯等の除草、剪定、施肥も地域の方々と一緒に取り組むことで、道守活動をさらに理解していただけました。

土木の日大分行事

おおいた建設人材共育ネットワーク

doboku

事業の内容

  • 県内の土木施設を巡るバスツアーの実施
    (玉来ダム、稲葉ダム、ななせダム 等)

事業の効果

  • 参加者に今回のバスツアーを体験してもらうことにより、社会資本整備の重要性を認識してもらうことができました。
  • タウン情報誌やSNS等を通じての広報活動により、見学会の様子などを発信し、より多くの方に土木の魅力を伝えることができました。

高校生と写真で伝える土木の魅力・未来プロジェクト

噂の土木応援チームデミーとマツ

mirai


事業の内容

  • 写真部の高校生による土木現場の撮影会
  • 撮影会の前に、土木の使命と価値についての講義
  • 撮影した写真展の開催

事業の効果

土木の魅力を伝える広報活動を行ない、参加した高
校生より次の感想を頂きました。

  • 土木の仕事について初めて知った。
  • 土木のおかげで私たちの生活があることを実感した。
  • 現場で働く人のカッコよさにファンになった。 等

Zoom up(ズームアップ)

10年継続した活動成果が見事に結実

profile

特定非営利活動法人
はかた夢松原の会
理事長 礒谷 慶子氏

flower

 福岡都心を東西に走る国道202号の沿線において、地域住民や沿道店舗、学生などの協力を得て、月2~3回の清掃活動や年2回の花植え活動に取り組んでいます。平成24年から10年間この活動を続け、道路環境の向上、ごみや放置自転車の激減、点字ブロックの機能回復などの成果を実感しています。今回、福岡市が取り組む「一人一花運動」への貢献が認められ、令和3年度に固定プランター92個が提供されました。私たちの会は昭和62年から博多湾岸への松の植樹を継続し、同市の推薦により、今年、緑化推進団体として国土交通大臣賞を受賞しました。
 この活動をアピールするためのチラシ、のぼりなどの作成費用に、協会からの支援を活用しています。