第7回災害復旧技術講習会(2025.06.18)
公益社団法人 土木学会 技術推進機構 CPD認定プログラム(5.4単位)
1.背景 及び 目的
近年、全国各地において激甚な自然災害が頻発しており、被災市町村における災害復旧事業については、災害査定などの普段体験しない迅速な対応と膨大な実務が求められます。
このため、減少し慢性的に不足している土木関係職員に対して、多大な労力や負担が強いられ、災害対応の困難さが浮き彫りとなっています。
こうした状況の中、当協会では、平成29年九州北部豪雨災害により被災した福岡県の朝倉市や東峰村に対して、災害復旧技術専門家と連携を取りながら、災害復旧の支援活動を行ってきました。
これらを踏まえ、当講習会では、九州内における市町村職員や災害復旧事業に携わる技術者の方々を対象に、災害対応能力の向上に資することを目的として、令和4年度より、年度内2回、災害復旧事業を基礎から学ぶ機会を設けています。
2.講習内容
講義題名 | 講師 |
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①災害復旧事業制度について | 災害復旧技術専門家 後藤 信孝 氏 |
②近年を中心とした改正点について | 同上 |
③災害復旧事業の留意点について | 国土交通省 水管理・国土保全局 災害査定官 一戸 佳充 氏 |
④TEC-FORCEの活動について | 国土交通省 九州地方整備局 災害対策マネジメント室 室長 松木 厚廣 氏 |
⑤DXで災害対応の未来を切り拓く | 国土交通省 九州地方整備局 企画部 インフラDX推進室 建設専門官 酒匂 俊輔 氏 |
⑥被災市町村への支援事例について | (一社)九州地域づくり協会 技術部長 久留 省二 |
3.開催日時 及び 開催会場
・開催日時: 令和7年6月18日(水)10:00~16:30 ・開催会場: TKP博多駅前シティセンター ホールB(8階) |
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4.申込期間
令和7年5月14日(水)10時 ~ 令和7年6月13日(金)12時まで
5.受講対象、定員、参加費、申込方法等
・受講対象: |
九州内における市町村職員及び災害復旧事業に携わる技術者の方々 |
・定 員 : | 会場 100名、Web 300名 (Zoomウェビナー配信) ※先着順となり、事前申込みが必要です。(当日、受付及び受講方法の変更は出来ません) |
・参加費 : |
無 料 |
・申込方法: |
下記の「申込方法についてはこちら」より、申込方法を参照し、入力フォームに必要事項を入力して申込みを行ってください。 |
6.CPDについて
本講習会の土木学会CPDプログラムの認定単位は5.4単位です。
なお、CPD発行対象は九州7県に在住している方に限定します。
受講証明書は登録していただいたメールアドレス宛に、6月中に送付予定です。
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は、提出先団体に事前にご確認ください。 他団体が運営するCPD制度に関する内容については、回答致しかねます。
【会場受講】 受講証明書の発行のため、受講状況の確認を致しますので、必ず会場にて受付をして下さい。
【Web受講】 受講証明書の発行のためには、アンケートの回答(100文字以上)と講習会の通信ログの確認が
必須となります。
必ず、お申込み時に登録したお名前とメールアドレスに届いたURLより受講して下さい。
※受講状況の確認のため、お申込み1件につき1名で受講して下さい。
(URLを共有して、1台のパソコンやスマートフォンで複数人が受講した場合、通信ログによる
確認ができませんので、受講証明書は申請者1名のみの発行となります。ご注意下さい。)
7.その他
・後 援 (予定) : |
国土交通省 九州地方整備局、公益社団法人 全国防災協会 |
・問合せ先 : | 一般社団法人 九州地域づくり協会 企画部企画課 秀徳(シュウトク)、浦川 福岡市博多区博多駅東2-10-35 電話 092-476-5680 |